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INTERVIEW

先輩インタビュー#02

セールスエンジニア

総合計測技術部 第2計測課

T.A

2019年入社

文系学生が、
その道の専門家と
技術の話ができるように
なるまで。

名古屋で就職する場合、自動車業界を検討する方は多いでしょう。私もそのうちの一人でした。地元愛知県を支える自動車産業の役に立てる仕事に就きたかった私は、明治電機工業の話を聞き「面白そう」と興味を持ちました。
しかし最大の決め手はそこではなく、明治電機工業で働く社員の人柄でした。選考中にいわゆる圧迫面接のようなムードは全く感じられず、むしろ時折ユーモアも交えながら終始穏やかに面接は進みました。人事担当者だけ就活生に優しいということもなく、役員の方も、インターンシップで会った先輩社員たちも同じ。ああ、こんな会社で働けたらいいなというのが率直な印象でした。
とはいえ、セールスエンジニアへの配属が決まった時は少し不安になりました。私は文系出身で、機械や電気のことなんて全く分からないからです。ただ、幸いだったのは、親しく話せる間柄の先輩社員が何人もいたこと。入社前に「私にもできる仕事でしょうか?」と聞いたところ「大丈夫だよ、周りが教えてくれるから」との返事。気さくな先輩たちのおかげで安心して配属を迎えることができました。
もちろん配属当初は戸惑いもありましたが、事前に聞いていた通り、先輩は皆優しく教えてくれました。何より驚いたのは取引先である仕入先メーカーの担当者の方も親身になって色々なことを教えてくださったこと。社内外問わず「とにかく大切に育てよう」という雰囲気がひしひしと伝わってきて、配属前に感じていた不安はいつの間にか消えていました。

営業職と技術職の中間ぐらいに位置するのが、私たちセールスエンジニア。ものを売るというより、お客さまの課題解決につながるシステム一式を提案していく業務がメインといえば、営業職との違いが分かりやすいでしょうか。営業的なことも技術的なことも1人でまとめられる力が身につく仕事と言えます。
かく言う私自身も、新入社員の時は小さな単品の取引しかできませんでした。しかし入社3年目には、お客さまの試験室で使われるシステムを丸ごと、受注額にして数千万円規模の案件を任されるようにもなりました。その時はようやく一人前に近づけたような気がして、とても嬉しかったことを覚えています。
少しずつ専門知識も身につき、大手仕入先メーカーの研究職の方と対等にお話しできるようにもなりました。理系の最先端を走る方々と同じ目線に立って、お客さまの役に立てるようになれたことも、自分の成長を実感できるポイントですね。
新しい取扱商品がどんどん開発され、技術トレンドは刻々と変化するため、頭の中のアップデートが常に求められる仕事です。しかし自分一人でできることには限界がありますので、仕入先メーカーに新製品や新技術の情報を聞き込んだり、お客さまから「次どこに向かうために、どのようなものを必要としているのか」といったニーズを引き出したりしながら、日々情報収集に努めています。乗り越えるべきハードルは高いですが、その分面白さと成長を実感できる仕事だと思います。

DAILY SCHEDULE ある日のスケジュール

8:50

朝礼。
メンバー間で当日の情報共有などを実施

9:00

商談準備。
仕入先メーカーの資料だけでなく自作のものも持参する

11:00

お客さまを訪問。
要望に適したプレゼンを行う

13:00

お昼休みを挟み挨拶回りへ。
得意先企業の近況伺いに立ち寄る

14:00

仕入先メーカー担当者に同席を依頼し、客先で実機を使ったデモを実施

15:00

帰社。
仕様の再確認や仕入先との再調整など、本日の商談の見直しを行う

16:00

留守中に届いたメール処理、その他依頼の対応などのデスクワーク

18:00

社内報告ツールにて上司へ案件報告、退社

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